きれいな海で泳ぎたくて、ビンタン島に行く。インドネシアだが、チャンギ空港近くのターミナルから、フェリー

で45分で行ける。手付かずの自然が残る、青い海。そんなガイドブックに惹かれていってみた。
近いとはいえ、個人で行くのは面倒なようなので、この旅唯一、ツアーに参加する。現地の日本語のオプショナルツアーで有名なパンダバス。
予報ではずっと晴れのハズが、明け方激しい雷雨


で目が覚める。リッツは一番川沿いのホテルなので、その光景といったら、恐怖の一言に尽きる。ホテルロビーに迎えに来るのは7:00。朝食を済ませて、ロビーに行く。雨はやんでいるが、風が強く、どんよりとした曇り空。
日本語ガイドさんはフェリーターミナルの出発手前でお別れ。イマイチわからない説明だけで、国を放り出された。言われるがままに、乗船。

激しく激しく大揺れのフェリー。しかも、出航まで40分この状態で乗って待つ。死ぬ・・・。夫は、旅初めの時差ぼけの頃の恩をアダで返すように、さっさと一人で寝てしまった。まんぼも頑張って寝るが、気持ち悪さに目が覚める。吐き気と冷や汗。助けて-・・・。
我慢の甲斐あって、突然揺れがおさまった。ビンタン島に近づいたのだ。こんなにも海の状態が違うなんてビックリ。


ついて速攻出口に向かう。しかし、船を下りて見ると結構元気。ビザ代米ドル10を払って、入国審査。バリに行ったときにも思ったが、インドネシアの入国審査の男性は、若くて格好良く、女の子の旅行客に優しい。こんなににっこり笑う入国審査の人、他では見たことない。しかもインドネシア人男性は、顔立ちが濃くてかなり格好いいか、ロナウジーニョ似の怖い人かに二分される。

天井から各国語でウエルカムと書いた幕が下がっているのに、なぜか日本語だけ「さようなら」。なぜ?帰れって事???
バスでマナマナビーチクラブに行く。ツアーなのに、大部分は自分で責任を持って行動。フェリーターミナルでガイドが消えて以来、誰も何も教えてくれない。私らは、まあ旅慣れているからいいが、知らずに参加した英語の話せないおじさんおばさんはどうするのだろう?
途中バスからスマトラタイガーの大きな看板を見る。いるのか?!注意しなさいって事?!
到着しても、いったい何をすればいいのか分からず、皆困っているが、スタッフは呑気。うーん、これがインドネシアだ。この、時間を感じさせないのんびりさが魅力、とガマン。随分時間をかけてやっと手続きをし、ロッカーで着替え、海に出る。

写真で見た青い海は・・・どこ?目の前に広がるのは、淡路島みたいな、水はキレイだけど緑の海。シュノーケル・バナナボート・ボディボード・ロングボード・カヤックから一つ選んで体験できるが、どう見てもシュノーケルは無理。まんぼ夫妻はバナナボートにする。
バナナボート。スピードが出て怖いが、安全な遊びだと思っていた。しかし、今回は違った。
ライフジャケットを着て乗り込んだのは8人乗りの巨大ボートで、足置き台がある。マンボの知っているバナナボートとはだいぶ姿が違う。最後尾に夫、その前にまんぼ。乗ってすぐ、ボートは動き出した。すぐにスピードが上がって、猛スピードで振り回される。なのに、まんぼの前の韓国人男性がノリノリで、ボートの上で腰を振って、ボートを上下にも揺らし、猛スピードの中でバウンドもして、まんぼは必死で紐に掴まったが、カーブで不覚にも滑り落ちた。
完全パニック状態。こんな海のど真ん中で一人で落ちるのはイヤ!!!と、紐を離さず、下半身は落ちたまま引きずられる。そして、そのせいで、ボートが豪快に転覆した・・・。
同乗のみなさん、スミマセン・・・。多分、前の6人は何が起こったか分からないまま、海に放り出された。ボートに掴まったままのまんぼは、皆が宙を舞って海に落ちるのを、スローで見た気がした。
頭からビッショリになったが、ここの更衣室は水しか出ない。寒い。おまけに、時差があるのにもかかわらず、それを計算せずに放り出されたから、倒れるほどお腹がすく。なのに、水も食料も売ってない。売っているのはチョコレートとフリスク。
疲れて木陰で3時間昼寝。しかし、こーゆー時に限って、いつの間にか太陽が出ていた。日焼け止めを塗り忘れたまんぼは、こんがり日焼けしてしまった。
ビンタン島には、気をつけて行きましょう。
